評判/レビュー11|電子カルテ/オンプレミス(設置型)診療所/クリニック専門で開発25年の実績と信頼の電子カルテ/オンプレミス(設置型)をお試しください

【評判/レビュー】ドクターの声Doctor Voice

【評判/レビュー】ドクターの声

ドクター達の意見で進化を続ける日本初の電子カルテシステム

MindTalkご利用中の全国の数多くの先生方から大変貴重なご感想、ご意見をフィードバックして進化し続けております。

電子カルテ MindTalk 導入記

入力作業が簡単で文章作成機能や、症例検索機能も充実。サポートの誠実さにも感謝。

わかみやメンタルクリニック様　院長　若宮真也先生

　平成15年の春に開業するにあたって、前年の秋頃に電子カルテの選定に入りました。レセコン機能は当然一体のものをと思っていましたが、何よりも日頃のカルテ管理が、入力をはじめとして、スムーズで煩わしくないものを求めていました。また私は昭和からのMACユーザーでありまして、ウィンドウズがからきし駄目で、トラブル処理の上からもMACで動くソフトを探していたところ、いくつか候補が挙がり、最終的に決めたのがMindTalkでした。
　まず試用版を送っていただき、あれこれと自分で入力を試してみました。カルテ入力で何よりも必要なのは変換の速さと、いつも使用するような字句、文章を登録しておいて、それを呼び出して入力するときの操作の簡便さとそれにどれだけのものが入れ込めるかにつきると思います。その点、MindTalkは、所見パレットで３階層のルーチンの記載を無制限に用意しておくことができ、さらにそれを組み合わせて所見セットとして一括入力することができ、毎日の忙しいカルテ入力を非常に楽にしてくれます。またサマリのところを私は、各症例の経過をまとめる以外に、治療上のポイントや技法的な思いつきのメモとして活用しています。
　また、文書作成機能が充実しており、療養計画書、主治医意見書がついており、他のメーカーではオプションになっていたので大変お買い得に思いました。レセコン機能の方は、勉強不足のまま開業を迎えざるを得ない我々にとって、大変大きな武器になりました。「医科点数表の解釈」や「保険診療の手引き」は膨大すぎて、開業までに読み込むことが出来ませんでした。そのため、検査を選ぶと自動的に判断料が算定される機能などに大いに助けられ、それでも分からないことは、電話でお聞きしたら、懇切丁寧にお答えいただけるサポートの誠実さに大変感謝しています。
　モニターに向かって入力を行う時間がありますので、それが精神科の診療に与える影響を懸念していましたが、親しい患者様にお聞きすると概ね問題ないようで、返って興味を示されたり、詳しい方とはマッキントッシュの話になり、盛り上がることがあります。

　学会などで発表するときに、準備の段階でMindTalkを開けていると、いろんな人に話しかけられ、機能をご説明すると、これはウインドウズでも動くのかなど、興味関心をひいています。心理療法士の先生にもご説明したら、入力した情報を後で整理する上で、電子カルテは大変魅力があると言われていました。
　年齢、傷病名、投薬などで検索が出来るため、学会発表の準備やMRの方々に講演をする際に大変重宝しています。例えば、「十代で摂食障害の患者」や「抑うつ状態と摂食障害の合併」を簡単に抽出することが出来ますし、その内ある抗うつ薬を使用した症例はどれだけかなどの検索が可能です。私は精神療法と精神病理学に関心を持っていますが、あるテーマで考察をする時の基礎資料として症例が一番大切になりますから、よくお世話になっています。MindTalkの魅力は実際に使用した人にしかわからないと思います。是非、一度試用版を試してみてはいかがでしょうか。