評判/レビュー09|電子カルテ/オンプレミス(設置型)診療所/クリニック専門で開発25年の実績と信頼の電子カルテ/オンプレミス(設置型)をお試しください

【評判/レビュー】ドクターの声Doctor Voice

【評判/レビュー】ドクターの声

ドクター達の意見で進化を続ける日本初の電子カルテシステム

MindTalkご利用中の全国の数多くの先生方から大変貴重なご感想、ご意見をフィードバックして進化し続けております。

電子カルテ MindTalk 導入記

ユーザーの要望を取り入れてソフトも日々進化。作業時間が短縮され時間の効率化。

たかの呼吸器内科クリニック様　院長高野義久先生
熊本県八代市松崎町147
診療科：内科・呼吸器科
TEL 0965-32-2720

　私は平成12年6月に父からの医院継承で開業しました。それまで、当院の受付・会計の仕組みは、カルテを手作業で取り出し、医師が診療内容をカルテに記載、その後受付でカルテをみながら、事務員がその日の診療内容をレセコンに手入力している状態でした。ここで会計事務に時間がかかるばかりか、診療内容入力の間違いが発生することがありました。さらにレセコンへの病名入力の際にも、どうしてもミスが生じ、月末のレセプトとカルテの病名照合にも大変な労力が必要でした。開業にあたっては、私自身の字が「他人から読みづらく」、院外処方箋やカルテの記載時にはいろいろな問題が生じてくる可能性が高いと考えました。また、院外処方箋を書く際に、同じ薬剤名をそれぞれの容量まで、繰り返し書くことへの時間の無駄も感じていました。また、それまで使っていた大手のレセコンは、コンピュータでありながら、他のソフトは利用できませんでした。ボタン操作も習熟を必要としたため、事務員のいない休日の受診では、翌日会計に再度来院してもらう必要がありました。このようなことから、継承開業にあたって、まずレセコンの問題をクリアする必要に迫られました。院内をLANでつないだレセコンにすれば、上記の問題は大部分クリアできると考え、使い勝手のよいレセコンソフトを探していました。その際、電子カルテというシステムを知り、そのほとんどはレセコン機能も同じようについているとわかりました。電子カルテソフトは、値段もピンからキリまであり、大手企業の高いものにはとても手が出ません。廉価で導入が可能なもののデモをいくつも取り寄せて、その中から私自身のフィーリングに合った"MindTalk（当時はMind Mac）"を導入することにしました。

　まずは、運用に慣れていなかった点もあり、カルテは紙の手書きを残し、処方箋発行とレセコン用として半年間使用しました。運用に慣れてきたところで、現在は電子カルテ機能も利用し、ペーパーレスで運用しています。患者さんの氏名・住所・保険証情報などカルテ表紙は事務員が記載、診察料や指導料などの診療内容とカルテ2号用紙部分は診療中に自分で記録しています（ただし、病名記載と2号用紙部分は診療終了後にも再チェックしています）。会計では診療内容を確認するだけなので、患者さんの待ち時間がほとんどありません。また、毎日病名のチェックをしていますので、レセプトは月末印刷するだけになり、カルテからレセプトをそのまま印刷しますので病名照合は不要で、レセプトの作業時間が短縮されます。自分で診療内容まで入力することで、保険診療についての知識も自然とついてきます。電子カルテとなると、どうしてもワープロを打つスピードが要求されるとは思いますが、同じような診療形態のことが多いので、身体診察所見などは雛形を作ってそこを埋めていく形をとれば、時間はかなり短縮されます。

たかの呼吸器内科クリニック　イメージ3　導入時一番心配だったシステムダウンはなく、2～3月に1回程度コンピュータがフリーズすることがあるくらいですが、これも再起動すると数分で回復します。サーバー・クライアントシステムなので、データの保存は自動に行われ、フリーズしたからといって当日のデータがなくなることはありません。保険点数の改定は非常に煩わしいものですが、送ってくる新しいCD-ROMからソフトをコンピュータにコピーして、それまでのデータ部分を入れ替えるだけで、簡単に新たなシステムになります。会社の姿勢として、ユーザーの要望もいろいろ取り入れてくださり、ソフトそのものも日々進化していっていますので、今後益々使い勝手のよいものになると確信しています。この文を読まれた皆様も是非、このMindTalkを体験してみてください。