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評判/レビュー16|電子カルテ/オンプレミス(設置型)診療所/クリニック専門で開発25年の実績と信頼の電子カルテ/オンプレミス(設置型)をお試しください

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【評判/レビュー】ドクターの声Doctor Voice

【評判/レビュー】ドクターの声

ドクター達の意見で進化を続ける日本初の電子カルテシステム

MindTalkご利用中の全国の数多くの先生方から大変貴重なご感想、ご意見をフィードバックして進化し続けております。

電子カルテ MindTalk 導入記

電子カルテ導入記 遠藤耳鼻咽喉科医院様

リクエストにも真摯に耳を傾けてくれます。

遠藤耳鼻咽喉科医院 院長 遠藤 圭介 先生
神奈川県足柄上郡開成町吉田島4364-4
TEL 0465-82-3536

 私が開業(継承)を決意したのが平成12年夏です。その時点から電子カルテ導入の検討もしましたが、どれもまだ実用レベルとは思えず、同僚の間でも「電子カルテなどまだナンセンス」という見方が優勢な時代でした。そんな頃に、私はレセカルクを入手し、半年の準備期間(カスタマイズ、既存患者の登録など)を経て、13年1月からレセカルクを実戦導入しました。
 私は、元々パソコンは苦手な人間でした。それでも医局員時代、発表スライド作成やワープロ作業に迫られ、「なんとかMacだったら」のレベルから、いつしか親Mac(≒嫌Win)派になっていきました。
 そんな私が、MindTalkの前身「MindMac&レセカルク」に出会い、当時の「Mac専用」という希有な挑戦にシンパシーを持ったのです。
 従前より医院で使用していた「オフコン」は、今や知る人ぞ知る「4ケタ入力」でした。普遍性のない無意味な4ケタをいくつも割り付けて、一覧表にして参照するという代物です。この非効率な方式にはイラつきと嫌悪感を覚え、私が継承を決めたとき、「即刻退場」処分としました。
 それでも、当時の電子カルテMindMacとて、ハードスペック、ソフトの作り込みとも、私にとっては実用的と思えず、紙カルテと「レセカルク」のネットワーク運用を交えるスタイルを採りました。将来の電子カルテ化も見据えた形でもあります。


電子カルテ導入記 遠藤耳鼻咽喉科医院様2

 どの医療機関でも、アナログ時代は「ドクターが病名を書くかハンコを探して押す」、「そのカルテを見てスタッフが入力する」が基本スタイルだったと思います。常々ここに、効率の悪さと、レセプトエラーの一因を感じておりました。
 発想を逆転し、病名登録はドクターが端末で入力、それを受けてスタッフが病名ハンコを探し紙カルテを仕上げる、という流れにしました。ドクターは、画面から簡単に病名を次々拾っていけるので、「ハンコを探す」手間よりずっと効率よく、診察により時間を振り向けられるようになりました。これは「後のスムースな電子カルテ化への素地」にもなりました。
 ハンコは次第に増えていく、増やすと邪魔だし探しにくい、というジレンマに陥ります。レセカルクなら、登録病名はいくらでも増やせるし、配置整理を工夫すれは瞬時に見つかります。ドクターが直に入力する分、伝達エラーがなくて病名ミスを減らすことに繋がりました。

 こうした「段階を踏んだ導入」、というのも選択できるのが、レセカルク&MindTalkの良さではないでしょうか。

「いつかは電子カルテに発展してね♡」と誘われてましたが、私は「紙カルテの長所」も捨てがたく、限りなくこれを再現する「手書きカルテ」にこだわり、今に至るもその実現に要望を出し続けております。かつては時代として早すぎるリクエストだったわけですが、ハード面の増量や高速化は時間の問題なわけで、テキストデータより重たい描画・手書きデータを、軽々と取り回せる時代が遠からず必ず来るはず、と確信しておりました。

 待っている間には、MacのOSXへの移行、他の医用システムとの連携のために泣く泣く端末をWinに変更(サーバーは依然Macのまま残して混在ネット可)するなど、私にとってはかなり大きな局面もありました。
 平成19年、結局7年待って、だいぶ仕上がってきた手書きカルテを導入しました。カルテ棚の残スペースがいよいよ限界に迫る中での決断でした。
 電子化直後は、ワークフローの大変革で「頭の疲労」がかなりのものでしたが、慣れると共に作業環境は激変、総じて各部署の作業はシンプル化、迅速化しました。
 紙カルテ時代は、前日の受診者カルテ、多い日は百数十冊を棚に戻す作業から一日が始まり、合間を縫って新患用カルテを仕込み続ける毎日でした。ある半年間では1500冊以上作らないと間に合わないこともありました。電子化してからは、そういう負荷から大きく解放され、その分が時間の余裕になりました。現在3万人分に迫るカルテですが、最早スペースの心配もありません。
電子カルテ化で各種「紙での伝達」もなくせました。レセカルク時代までは「処置内容」と「処方の指示」を紙ベースで伝え、事務員が入力しましたが、今や処置伝は廃止、ドクターがカルテ入力の一環で処置など診療内容などを、ただ拾うように入力します。紙にチェックを入れるのと大差ない作業です。処方箋作成はいまだ手間なので指示に留めています、これも電子カルテを活用しています。こうして紙の消費が激減しました。さらに別途画像管理ソフトとも連携して、問診票、検査データなど含め、ほぼ完全なペーパーレス管理を実現しております。

 診療のIT化において、作業効率が格段に悪くなるのが、実はドクターのカルテ記録と、処方箋の入力作業です。紙カルテの魅力はここに残っているわけです。パパッと書いてハイ終わり、という作業だけに限っていえば、アナログ作業の方が、ずっと省力で迅速的に済みます。
これが現場ドクターにとって、電子カルテ化における最大のネックであり、普遍的な課題でしょう。入力代行者(メディカルクラーク)という発想が生まれたのもこういう現実からですが、このトレンドには大いに矛盾と抵抗を感じました。
「ITの進歩のお陰で、カルテは『二人掛かりで』作成する」というスキームはおかしくないか? あるいはその「二人分」の作業を、力業で医師がひとり背追い込む? もっとおかしいじゃないか‼︎と。このパラドックスに反発心を燃やしております。
 元々はパソコンや特にWindowsを毛嫌いし、基本操作もよく知らなかった男です。パソコンの「都合」に、人間の仕事が硬直させられては本末転倒です。そして、目と指先の細かい感覚が命綱の耳鼻科医が、過重なPC操作負担で消耗されてなるものか!
意地でも、「紙カルテ操作の長所」を殺すことなく、「上手に電子カルテの利便性が上乗せ」される姿こそが、正しい道と考えてきました。
私が導き出した答えこそが「手書き電子カルテ」であります。MindTalkは比較的早い時代から実現してくれた方だと存じます。もちろん、キー入力の方が便利な局面もあり、柔軟に織り交ぜます。これもAmiVoice(音声テキスト化デバイス)を組み合わせれば省力化できます。MindTalkはソフトだけの製品のため、他のソフトをPCに組み込むことに制約がありません。もちろん自己責任において。
それでも今の描画カルテは道半ば。書き味は、まだ紙カルテと「同等」というわけにはいきません。願わくば、あたかも本当に紙に書いたように描画できると、理想であります。まだまだ進歩の余地はあるわけですが、こういったリクエストにも真摯に耳を傾けてくれます。大手にありがちな、「SEの目線」のワークフローお仕着せ、融通の利かなさなどとは縁遠くて、アットホームな雰囲気なのがアガペ社です。
レセカルク導入からのお付き合いで足掛け14年、少しずつでも理想の電子カルテ像に進歩を続けられるのも、その柔軟な開発姿勢に負うところが大きいでしょう。
ハード面の進化が飽和(?)しつつある昨今、電子カルテは、ソフトの優劣やユーザーフレンドリーな融通性の重要さがより強まっていくことでしょう。
これからもより良い製品への進化し、「オンリーワン」なコンテンツへ育っていくことを願って止みません。


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